2017年12月

2017年11月25日              クリスマスに向けて心の準備を

 

 12月に入りクリスマスの季節が近づいて来て、教会や街中でも綺麗なイルミネーションが輝きはじめました。子どもたちにとっては、お家で美味しい物を食べたり、クリスマスプレゼントをもらったりして、楽しみにしている子どもも多いかと思います。

 でも、クリスマスはそうした美味しい物を食べたりプレゼントをもらうだけではなく、イエス様の誕生をお祝いする大事な日でもあります。イエス様の誕生をお祝いする準備のために、教会では待降節(たいこうせつ)というのが12月から始まります。クリスマスまでの間に、私たちの心を綺麗にする、イエス様の誕生をふさわしい心でお迎えすることが出来るように準備をしていきます。

 今月の園だよりでは、その待降節とクリスマスについて学びながら、私たちがよりよいクリスマスを迎える準備が出来ればと思います。

 カトリック教会では、クリスマス「降誕祭(こうたんさい)」の四つ前の日曜日から、クリスマスを準備する「待降節」という期間に入ります。

 待降節は、イエス様の降誕を待ち望む季節です。わたしたちの希望、わたしたちの人生における希望の光となって下さるイエス・キリストの誕生を待望する季節です。日々の中に注がれる神様の恵みを確認し、希望に感謝しながら、救い主の誕生を喜び祝うクリスマスの準備をしていく大事な期間になります。

 そして、クリスマスは救い主であるイエス・キリストの誕生を思い起こす日として古代から祝われています。イエスの誕生日について聖書には何も書かれておりません。この日に、祝うようになった理由として、有力とされる説は、古代ローマ暦では12月25日が冬至となり、太陽誕生の日として祝っていたようです。教会はこの習慣に合わせて、この日を、希望の光であるイエス・キリストの誕生日として祝うようになったというものです。

 クリスマスはただ何もせず待っているのではなく、私たちの方からイエス様をお迎えする準備であります。そして、イエス様の誕生だけでなく、再びイエス様が私たちのところに来られるのを待ち望む季節でもあります。私たち一人一人が綺麗な心でイエス様の誕生をお祝いすることが出来るように過ごしていきたいと思います。

宗教主事 内藤 聡

2018年1月25日