2017年10月

2017年9月25日                       三 笠 幼 稚 園

  十字架を切る

 

 夏休みも終わり2学期が始まりました。子どもたちも1学期に比べてとても大きく成長したように思います。夏休みでの思い出を大事にして、子どもたちは2学期も楽しく幼稚園に来てもらいたいです。

 さて、今月の園だよりでは「十字架を切る」ということについて考えてみたいと思います。

 子どもたちは、幼稚園に来て聖堂に入るときやお祈りをするときに十字架のしるしをしますが、ちゃんと十字架を切れる子もいれば、まだ難しい子もいると思います。大人でも難しいですが、ここで少し学んでもらえたら嬉しいです。

カトリック信者も、聖堂に入るとき、また、お祈りするときによく、十字架のしるしをします。これは、「アーメン」とともに、いちばん簡単な信仰告白だと言われています。

初代教会の時代から、キリスト信者たちは、十字架にかけられ、死んで、葬られ、復活されたイエス様を救い主として信じます。「信じています」ということを表すために、十字架のしるしをしていました。

しかし、キリスト教の迫害時代には、人目につかないよう、額や口、胸などに、そっと小さな十字架のしるしをしていました。そして、信者同士、互いに信仰を確かめ合い、励まし合っていたのです。キリスト教が公認されるにしたがって、今日の信者たちが教会で、大きく十字架を切って祈るようにと、大きく堂々と十字架のしるしを公にすることができるようになりました。

十字架のしるしは、下記のことばを、口頭で、また心の中で唱えながらします。

十字は、右手で、額 → 胸 → 左肩 → 右肩 → 手を合わせます。

下の絵を見ながら子どもたちも、心を込めて十字架を切れるようになれたら嬉しいです。

宗教主事 内藤 聡

 

 

2017年9月25日